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さくら
friends

●坂巻君の英語
●感想文

瓜二つ
 
 
 

■friends

2002年 
製作:TBS 
脚本:岡田 惠和/ファン ソニョン

深田 恭子/ウォンビン/矢田 亜希子/戸田 菜穂/小澤征悦/竹下景子
イ・ドンゴン/ハン・ヘジン ほか

智子は、職場の先輩とやってきた香港ツアーでひったくりにあってしまう。やっと捕まえ警察に突き出した犯人は人違いの韓国人青年だった。厳格な家庭で育ったキム・ジフンは映画監督になることを夢見ていたが、父親の会社を継ぐしかなかった。彼は最後の思い出に自分の映画を撮ろうと、香港にやってきていたのだ。一文無しになってしまった智子に仕方なく食事をご馳走するジフン。お詫びにジフンの撮影モデルを務める智子。言葉は通じないが、お互い何かを感じあうふたりは、香港の夜景の元で、思い出にと軽いキスをかわす。東京に帰った智子を待っていたのは日常---職場(デパート)と家を往復する毎日。ジフンも映画監督の夢を胸にしまい込んで、学業に励んでいたが、ある日智子から一通のメールが届く。メールでお互いのことを知るにつれ、次第に惹かれあう智子とジフン。しかし、そんな二人の前には様々な壁が。

●坂巻君の英語

朝ドラ『さくら』でも英語を披露して話題になった小澤氏、実はその前にもfriendsで披露。流暢な、というよりは「英語もできる有能社員」的な演出のような気もするけど・・・。(と)

■前編・ジフンが智子に会うために来日、訪れた百貨店にて
(dictation:ゆきR)

<屋上>

坂巻:坂巻と言います。智子さんと同じ職場で働いている者で。 あの・・・
Ah...Is English OK?(英語でいいすか?)

ジフン:OK.

坂巻:My name is Sakamaki, I work with Tomoko.
(私は坂巻と言って 智子さんと一緒に働いている者です)

ジフン:Aa, Yeah...

坂巻:I... I... I want you to stop seeing her.
(彼女に会うのはやめて欲しいんだ)

ジフン:E? ・・・What do you mean?
(どうして?)

坂巻:Can you say you can really make her happy?
(君は彼女を幸せに出来るんですか?)
Can you?(出来ますか?)
Can you promise you'll never make her unhappy?
(絶対辛い思いをさせないと言えますか?)
You can't, I want you to stop.
(出来ないのならやめて欲しい)
Stop now! It's easier for Tomoko.
(今なら深く傷つかないですむはずだから)
・・・Can't answer? Not sure are you?
(答えないんですね  自信がないんですね)
I... I love her! (私は彼女を愛してます)
I'm sure I can make her happy!(私は彼女を幸せにする自信があります)
お願いします!

<坂巻頭を下げる。そして立ち去る>
<立ち尽くすジフン>

 
  ●『今時の日本男児(笑)』 by と

『今時の日本男児(笑)』  by と

これまた、ほんとに脇に回っているが、女性下着売場でいい味を出している小澤氏のデパートマン姿が見られる、という小さな楽しみ(笑)。高島屋のレジにいるなんていいわ〜。
実は『深キョン』主演のドラマをまじまじと見たのは初めて。ウォンビンという韓国のキムタクみたいな俳優も初めて知った。このドラマ中で小澤氏、英語を披露。しかも恋路を邪魔する実に小市民的な内容の台詞でウォンビン君を追っ払ってしまうんである。なんて小物なんだ、坂巻(笑)。
大筋はもう、絵に描いたようなラブストーリー、出来過ぎでちょっと恥ずかしくなる。要素的にはもう、すべてが揃っているカンジである。ああ照れる。

■日韓共同
ワールドカップの前哨戦と思しき、日韓共同制作のドラマ。個人的に韓国人の友人が多いため、基礎情報を持っているのでさほど両国の違いにワーっと驚くことはないのだが、兵役をネタにしているところ、ジフンの実家として保守的な韓国の家族の在り様を描いたりと、真っ向勝負のチャレンジャーぶりを感じた。在日3世の友人を出したり、智子に共感させて少し勉強させてくれる姿勢である。そのあたりの描き方が真剣なので、本当に絵に描いたような恋愛ドラマに厚みが出ているのでは。恋人と距離を置くために、軍隊に入っちゃうなんて(もちろん軍人になるんではなく、兵役義務を果たすだけである)日本じゃ考えられないので、か〜な〜り深刻な事態となる。『家』『親』のあり方も日本とはかなり違うわけで。こうして引き比べると、どう見ても日本の若者の方がラクそうである。金はあるし、親とのつきあいなんてほどほどだし、第一兵役義務なんぞないから、銃器類など扱えなくて一生を終えられる。平和だのぅ。

■坂巻君
そつなく仕事が出来、英語も話せたりして人アタリが良く、上司のウケもいい坂巻君(小澤氏)、職場ではいかにもポイント高そうで、相手が智子(深キョン)でなければ即お買い上げ、ってなかんじの青年像。こんなヤツ居るよなあ、何ごとにもそこそこ立ち回り、ちょっと醒めてる小市民青年。まだまだストレートで熱い韓国青年との対比として日本青年が描かれるとこうなってしまうのかもしれないが、あまりにも現実的で日本、分が悪いかんじがする!!どう見たって物質王国日本の体現者、キム・ジフン君と比べたらただのイケスカナイ青年である。
しかもわざわざ智子に会いに来たジフン青年を直接対決で追い返してしまうのである。
I want you to stop seeing her. Can you make her happy? みたいなこと言って。か〜、カッコ悪〜。要は自分ならできる、ってことである。物質的豊かさと安定感でもって…。その後ちゃんと白状して智子にぶたれますがね。ぶってよし(笑)。
後編ではイイ人として復活する。最後には艱難辛苦を乗り越えたふたりを祝福する友人、というオイシイ役どころである。う〜ん、イイ人小澤か…それはそれで大変似合っているのだが。ま、脇ですからね、細身のスーツ姿が拝めただけで良しですか(笑)。