5/10(土)放送・ 山口放送(YAB)「ほっと土曜日」
〜としやのホット中継〜より

*山口朝日放送報道制作部より掲載許可を頂いております
by ざわわ
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明倫小学校の東側、校舎と有備館(剣術、槍術場)の間の校舎側にあるほたるの飼育場の前で。(この映画のために作られたセット)

まず、永岡俊哉アナが菅原監督にインタビュー(抜粋)。

「新任の先生が山口に赴任して、こどもたちと一緒にほたるを飛ばそうというお話です」
「防府市の小学校であった話を元にして、それをヒントにしてお話を作りました」
「この小学校が気に入った。日本が同じような建物になっている中、学校としていまでも残っていることが素晴らしい。ずっと残してもらいたい」
「山口弁はぬくもりがあって、あたたかい。山口弁がたくさん入った映画を作ろうと思った。一番好きな言葉は、『ぶち』」
「東京から来た役者さんには猛特訓してもらってますが、山口弁は難しいと皆さんおっしゃっています」

記者会見では厳しい表情だったが、このときは違う。穏やかな語り口の監督。

で、つぎは樹木希林さんとコメンテーターの田川さんとのトークです、
と紹介があり?!!(あれ、主役は?)

校舎と校舎の間の中庭で。子どもたちが走ったり、砂遊びをしたり、給食のエプロンをつけて出入りをしたりしている。手すりがあってマットが2枚かけてある。

希林さんと田川さん(元テレビ朝日情報局長、現テレビプロデューサーで親しい仲である。彼の親しい女優といえば、ほかに黒柳徹子、松島トモ子しかいないそうである)がベンチに腰を掛けている。向かって左の希林さんの横にもマットが一枚。

まずは希林さんから...。

ブランドもののスーツを着てネクタイしめて、こういう校舎に今風の格好で出ようと思ったら割烹着を掛けさせられて、マットの修理をさせられて、割烹着が似合う役者なんですね〜。と、独特の雰囲気で。センターパーツのお馴染みのヘアスタイル。

私は萩にゆかりがある。母方の先祖が毛利藩の茶坊主だった。茶坊主とは奥向きのことをしもじもに伝えるワイドショーのレポーターのようなものだから、私がこういう仕事に入ったのもそれかな?と思う。祖父が興行師をやってたので萩は懐かしい。この人はわたしと違って顔が長く、頭からかぶった手拭いがあごで結べない。

長い台詞があると、切り取って「これはあなたに」「これは」と、他の役者さんに差し上げる。CMに出るのは台詞が短いから。年なんですね、長いと覚えられない。
化粧はしない、しても変わらない、したらよけいにブスになる。

ここで、希林さんのシンプルライフ(化粧も含めて、らしい)に学ぶところが大きい、と田川氏。ブ○ジャーは若い時からしたことがないのでチチが下の方に. . . .と、二人で和気あいあいと話が進む。そして...。

「同じ丸顔の俳優として、この映画の主役、小澤くんを紹介したいと思います。おざわさ〜ん」
--- 植木鉢を両手に持っている小澤氏。淡いグレーのジャージの上下。首にタオルとホイッスルを掛けている。前髪は下ろしていて若〜い感じ。
「どうぞ座って下さい」
---植木鉢をいろんな所に置いてみている。呼ばれて始めて気付いたふうに。
「はい?」
「座って下さい」
「は?」
---黄色い花の鉢を置いて、右端に座る。
「こういう芝居をしてるわけです」
小澤氏に、にこにこしてなにかささやく田川氏。
「さりげない芝居をしてるのに. . .ふふふ、ね」
「(にこにこして)ね」
田川氏、小澤氏の紹介をしかけて
「名前が難しい」
「読めないんですよ、小澤征爾さんの息子さんの、せいえつと書いてよし. . . .ゆきやす」
「ちがう、ちがうよ、そこで間違えてどうする. . . . ゆきよし(結構ムキになって)」
「どっちでもよし」
「はい」(苦笑)
「人柄がよく、芝居はこれから」
「はい」
「大きくなっていくと思います」

映画について聞かれて...。

小「そうですね、僕、映画のために山口県に来たのが初めてで、山口に近い方がたくさんいる中、ショケンで来て、空気がきれいで昔のよさが残ってて、その中で自分がどれだけいい芝居ができるかなあ(なあ、のkeyが高い)と思って頑張ってやっていこうと思ってるんですが」
「ほんとにそうですね。空気が違う。萩のこの地域からあんなに日本を動かした人たちが(ここで小澤氏、少し顔を引き締め、丸めていた背筋を伸ばす)出てきたというのはすご〜いことなんだなあと思います。水と空気と食べ物がいいから頭も冴えてるんじゃないですかね」

このあと希林さんの、物を大事にする話になって、何十年も前の服を着ている。鶏でも肉でも野菜でも食べてもらうために出現しているのだから、全部食べないとかわいそう。ある時、ホテルでのパーティのあと残ったものを包んでいたらボーイさんに「持って帰らないで下さい!」と言われた。ひどい時は、鶏か豚の飾りを(ここで小澤氏、声を立てて笑い、そのあとは口を結んで笑いをこらえている。). . . . . . .そこまでひどい役者でございます、と、とぼけて笑いを誘う。

顔の長いおじいさんの話ばかりして、だめな一家みたいだけど、名誉回復のために. . . . . と、吉田松陰と同時に活躍してた中谷なになにという人もいる、と希林さん。(希林さんの、松蔭という言葉に吉田松陰と続ける小澤氏。どういう思いか?)

最後に、田川氏が「そういう訳で、映画が完成したら観てください。(お二人に)山口まで来ていただいて、この番組にでていただいてありがとうございました」と締めくくった。

3人掛けにはちょっと窮屈なベンチのはじっこに座って、合わせた手を右のももにのせたり、足のあいだに挟んだり。表情は穏やかで、希林さんの話にときどき顔を伏せて笑っている小澤氏。

(破れたからちゅうてすぐ捨てるんは)「マットに申し訳ないけーね」という台詞がありますから、お楽しみに〜、という希林さんのCMあり。