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<第8話であれこれ>
Q34) なるとのおうずのようにまいてる(Lizさん)
・ゆきRさん:
*なるとのおうずのようにまいてる→鳴門の大渦の様に巻いてる(なるとのおおうずのようにまいてる)
・みずはさん:
*鳴門(なると)の大渦(おおうず)…鳴門を調べたら、うずしお観光船のページにたどりつき、理科のお勉強をしました(笑)。ここに、「鳴門の渦潮(うずしお)はこうしてできる!」っていうところがあるので、よかったらご覧下さいね〜↓
http://www.uzusio.com/index.html
もう一つついでに、大渦の写真やインターネットビデオを載せているページもありました↓
http://www.tv-naruto.ne.jp/besthome/uzu/
で、本題(笑) 鳴門の大渦(英語では"Naruto Eddy"と出てきました)はご覧のように、大きな渦を巻くことで有名です。ここから、「考えが堂々巡りをしていること、同じ考えがぐるぐる回っていること」を意味していると思います。
まどかは、清太郎の弟である彦次郎を見つけました。清太郎に彦次郎の居場所を教えてあげたいと思っていますが、彦次郎の居場所を教えたら、清太郎は出陣首役を役目を果たしに屋敷に帰ってしまう(=出陣首役で死んでしまう)のです。でも、まどかは清太郎に死んでほしくないのですから、彦次郎の居場所は教えたくない、とも思っているんです。この二つの考え(彦次郎の居場所を教えたい&教えたくない)が、まどかの心の中でぐるぐる回っていることを例えて、「まどかさんの心は"鳴門の大渦のようにうずまいている"」とおつやさんが言ったんです。
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Q35) やばー これってやを打つ練習場?(Lizさん)
・ゆきRさん:
*やば→矢場
・みずはさん:
*矢場(やば)…弓術を練習する所。弓場(ゆば)。
でも、この彦次郎がいる矢場って、弓道(きゅうどう)をする場所ではなくて、それこそダーツで遊んでいるような感じですよね。彦次郎は座って遊んでいるし…。どうも、半弓(はんきゅう=小さい弓)矢場みたいです。昔、半弓矢場が吉原にあったそうです。「食傷新道(しょくしょうじんみち)の…」と言われていることからすると、元吉原のあたりなのでしょうか。詳しいことはわかりません。
半弓…大弓(だいきゅう)のほぼ半分の長さの弓。すわったまま射ることができる。
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Q36) はたし じょう? (Lizさん)
・ゆきRさん:
*はたしじょう→果たし状
・みずはさん:
*果たし状…果たし合いを申し込む書状(しょじょう=手紙)。決闘状(けっとうじょう)。
*決闘(けっとう)…恨み(うらみ)・争い(あらそい)などに決着(けっちゃく)をつけるため、あらかじめ定めた方法で、生命を賭(か)けて戦うこと。果たし合い。
果たし状には、多分、いつ、どこで、戦おうということが書いてあるのだと思います。この時、おくみさんが、まどかが女だということ馬鹿にした雁屋に、果たし状を叩きつけ、おくみさんは、雁屋との決闘は、午の刻に内藤新宿で、と言っていましたね。
・ビビッドカラーさん:
*しょくしょうしんみち→「食傷新道」=ここにくると食あたりになるほどうまいものを食べ過ぎてしまうという意味で、食べ物やさんが軒を連ねている通り。
時代劇で、「矢場の女」(=矢取り女)というと、いわゆる風俗嬢っぽいニュアンスがありますし、こういう繁華街には、大人の遊び場が付き物なので、「矢場」もどっちかっていうとそういう意味合いのほうが強いのです。はっきり書いちゃうと・・・【矢場】客が的を射て矢が当たると、太鼓を「どどん」と鳴らして「あたーりーっ」と声を出す「矢取り女」と呼ばれる女性がいるのですが、それはあくまでも表向き。裏では売春業をやっていたといわれています。
彦次郎さんも、侍という鎖から解き放たれ、「町人」の気ままな暮らしの中で生きていくことを選んだ象徴として、「矢場」のようなところに入り浸っている暮らしぶりが書かれているのだと思うのですが・・・。
まぁ、これはかなり好意的な見方で、時代劇の世界でいうと、「身を持ち崩した」とも言います(笑)
ちなみに、通常の武芸の一環である弓矢の鍛錬は、「弓場」「道場」もしくは「神社」などで行われていたようです。
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Q39) 原作をお読みになった方、原作ではラストはどうなってるのでしょう?おしえてくださいまし。(ぽっぽさん)
・とさん:
*原作では
●まどかは最初から女として飛脚をやっている。
●清太郎は次男、探しているのは三男の弟。疫病で死にかけたのは嫡男と清太郎。ドラマと同じく三男は逐電。嫡男はお役目のプレッシャーで病気っぽい。
●元々清太郎と弟は家のお役目を馬鹿馬鹿しく思い、逃げるために走る練習にいそしんでいたが、清太郎と長兄の疫病で、弟は逐電。
●二人とも回復、清太郎はそれを知らずに逃げ回っている弟を探している。清太郎は家の許しを得て、町人暮らし(飛脚)をしている。
●両親はめっきり弱気になっており、武家の株を売ってもいいと考えている。
●結局、弟はなんと「雁屋」で働いていて、しばらくはふたりとも飛脚を続ける。
なので首役の儀式もなく、清太郎の武家姿もなく、でございます。
ストーリー的には途中からかなり違うのですが
全体の進行はまどかの母親探しに沿って進み、
町飛脚が軌道に乗るのとシンクロしてまどかの身の上がわかり
清太郎も弟の居場所を突き止めたということで
皆さん懸案が解決、これから明るい未来が〜〜みたいなラストです。
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