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  あらすじ  
『娘飛脚誕生!』('03.1.10放送)
by みずは

 おいらは清太郎。口入所の大當屋をのぞいたら何故か女が一人いたんだ。だから、女の仕事はねえよって教えてやったんだ。へへ、おいら、親切だろう?おいら、足が速いのが自慢なもんで、紹介してもらった定飛脚・十六屋に行くことにしたんだ。そこで早速、女将のおふささんに両国橋の豆八へ行ってくるように使いを頼まれた。豆八からの帰りに、おいらより足の速い奴を見かけたんだ。まったく、風のように走り抜ける奴でさ、えれえ驚いたよ。そいつはなんと、同じ十六屋に新米として入ってきたまどかだった。おいら達、足の速さは認めてもらったが、まだ正式に雇ってもらえたわけじゃなかった。

 ある日、女将さんの使いで、荷物届けのついでに薬屋・藤屋に行くことになった。江戸の道を覚えたいってんで、まどかも一緒についてきた。その途中、橋の上でおくみとかいう火消・十八組の娘があらわれてさ、ちょいと時間を食わされちまったよ。どうやらあの娘、まどかにホの字のようだね。ま、どうでもいいことだがね。で、行った藤屋さんでなんと事件がおきていたんだ。藤屋さんが小僧に毒薬を持たせちまったと言うんだ。こいつは、おいら達の腕…いや、違った、“足”の見せ所って訳よ。まあ、何とか間一髪間に合って、事無きを得ることが出来たんだ。

 事の一部始終を聞いた女将さんは、まどかとおいらを雇ってくれるって言ってくれた。さあ、晴れて飛脚人になれたまどかとおいら。まどかって奴は足は速ええが、蒸し暑い夜、寝る時に着物を脱がなかったり、風呂屋に誘っても入らなかったり、妙なところがある奴なんだよな。ほんとに男か? 妙といえば、五郎八もなんだか怪しい動きをしてたようだが…。ま、いいか。来週も、おいら達の活躍に注目してくれよっ!!