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ぽっぽ
ぽっぽのサンパウロ日記
  ブラジルの国鳥TUCANO
●課題に終われて日々過ぎて、、、
 12 de abril de 2003

●学校制度あれこれ
 6 de abril de 2003

●新学年スタート
  23 de marco de 2003

●バカンス第三話 ILHA BELA
  7 de fevereiro de 2003

●バカンス第二話 別荘写真集
  4 de fevereiro de 2003

●バカンス第一話 別荘生活さていかに
  11 de janeiro de 2003

●ブラジルの年越し
  3 de janeiro de 2003

●クリスマス
 22 de dezembro de 2002
●サッカー、ブラジル国民ワールドカップに熱狂
  20 de dezembro de 2002
 

No.2 クリスマス・22 de dezembro de 2002

photo1今週末のサンパウロは無気味なほどに静かである。クリスマスを前にみんなサンパウロから脱出したのである。今週末だけで、140万台の車がサンパウロ市から出て行った、、と新聞で報道されていた。ビーチに行く人も多いが、やはり田舎の実家に帰って家族・親戚とクリスマスを一緒に過ごす人が多いようである。日本の年末年始の帰省と同じ現象である。カトリック国だから、やはりブラジル人にとってクリスマスというのは一年を通じて一番大切な宗教かつ家族行事のようである。

 ご存じのとおり、ブラジルは南半球にある。当然、真夏のクリスマス。私はこの真夏にクリスマスだけは、いつまでたっても馴染めない。全然雰囲気がでないのである。クリスマスの定番色、赤と緑なんて、とにかく暑苦しい。クリスマスツリーに赤いリボンなど飾ってあって、雪だるまなんかがぶら下がっていると、暑い感じと雪だるまの不似合いさに思わず苦笑してしまう。また、サンタさんを見ているだけでも汗が出てくる気がする。「クリスマスの時期は寒い」という北半球文化を輸入しているので、とにかく真夏のブラジルに適するものなど何もないのである。食材に関しても、クリスマスの時期には必ずおつまみとしてクルミ・干し杏等が供されるが、これらはカロリーが高くて、体を暖める食べ物である。本来寒い時期に適する食材なのである。それでも、クルミ・干し杏等はブラジルでもクリスマスの定番なのである。

 ブラジルでのクリスマス晩餐は25日の0時にスタートするのが常である。何故かは知らない。食事の内容は、ターキー(中にはファロファというブラジル独特のマンジョッカ芋の粉に野菜やベーコン等で味付けしたものを詰め込む)、豚の足(太もも部分をまるまるハム状に加工したものにグローブを差し込んでオーブンで焼き、オレンジソース等をかけていただく。)ご飯(干しぶどうや、クルミ等を入れる)、サラダが定番である。ファロファといい、干しぶとう・ナッツ入りご飯といい、かなりブラジル化されたメニューであるところが面白い。豚の足については、ポルトガル文化なのではないか?と聞いた事があるが、調べてみた事がないので実際のところ、ブラジル風なのか、ヨーロッパ風なのかは私はわからない。

 24日の夕方は敬虔なカトリック信者は礼拝に行く。そして、夜中に食事がスタート。必然的に食後のプレゼント交換は夜中の2時頃である。25日の昼はまた食事(父方の家族、母方の家族、といろいろと調整するのに苦労するそうな、、これは日本で元旦はお父さんの方のおじいちゃんち、2日はお母さんの方のおじいちゃんち、、と振り分けするのと全く一緒。こういうところは万国共通ですな、、、)

 子供がいる家族は、子供は先に食べさせて寝かせてしまい、それから大人のみでゆっくりと食事をするパターンと、子供に合わせて早めに食事をするパターンがある様である。

 子供にとって、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるという夢は万国共通。「ブラジルは雪がないからソリで滑れるのか」とか、「暑くはないのか?」等は深く考えないようである。サンタさんに夜食を用意する習慣もヨーロッパから受け継いでいるので、子供達は24日の夜に一生懸命サンタさんのためにテーブルを用意する。夜食がコーヒーとバナナだったりするのが いかにもブラジルらしいではないか。冷めたコーヒーを飲んで、バナナを齧っておくのはもちろん親の役目である。(笑)

 さて、サンパウロのクリスマスデコレーションの写真をアップしようと試みて、昨日の夜に車で町を流したのだが、いい写真は全然撮れなった。それでも、ないよりはましかな? 写真の出来についてはご勘弁を。