No.3 ブラジルの年越し・3
de janeiro de 2003
Feliz
Ano Novo(フェリース アノ ノーボ)
あけましておめでとうございます。
ブラジルでの年越し・新年の迎え方といえば、「友人達と集まって、わいわいとパーティをし、カウントダウンをして、花火を打ち上げる」です。キリスト教社会ではクリスマスは家族と集まる、新年は友人と集まるというのが一般的。ぽっぽ家では知人の海の別荘に行って新年を迎えるのが例年の習慣だったのだけれど、今年は旅行はなし。サンパウロ郊外の友人の家に大晦日から元旦にかけて泊まりがけで出かけました。
さて、ブラジルでは新年を白い洋服を着て迎える習慣があります。ブラジルは世界でも有数のカトリック教国なのですが、ブラジル独自の宗教もあるのです。昔、コーヒー農園で働くためにアフリカから強制的に連れてこられた黒人達の宗教をルーツとするもので、ウンバンダという彼等の神様の中に「イエマンジャー」という水の女神様がいらっしゃいます。私はあまり詳しくは知らないのだけど、このイエマンジャーは白い洋服を着ているそうな、、(それとも、イエマンジャーと接するには白い服を着なければいかないのか?ごめんなさい。知りません。また調べておきます。)彼女のご利益に預かろうと、白い服を着て新年を迎えるという彼等の風習が、宗教に関係ないブラジル人一般にも定着したようです。
東北部の都市、サルバドールでは大晦日の夜に海に船を出して、花を流し、イエマンジャーに今年のお礼と来年のお願いをするという儀式をしています。(イエマンジャーのお祭りについては次のサイトに行ってみて下さい。ポル語、英語、フランス語、スペイン語があります。日本語はないけれど、せめて写真で雰囲気を感じ取っていただければ、と思います。 (http://www.iemanja.cjb.net/)
もちろん、ぽっぽ家も白い服を着て新年を迎えました。花火は自分たちでは用意しなかったけれど、ご近所の人たちが盛大に打ち上げてくれました。普通、またまたクリスマス同様、カウントダウンして新年を迎えてから食事を始めるのですが、私たちは小さい子供もいるし、お腹がすいて目がまわっていたので、年内に食事をし、カウントダウン後にデザートをいただきました。
もう一つ、ブラジルらしい風習といえば、sete ondas。「七つの波」という意味で、ビーチで年越しする際には必ずするおまじないです。すなわち、12時をまわったら波打ち際まで行って波を七つ飛び越えるのです。これも、今年がいい年でありますように、、というおまじないの一つ。
私たちは今回はビーチにいなかったので、「どーやって sete ondas するの〜〜?」なんて言いながら、七回とにかく飛び跳ねました(笑)
さて、1月1日は 新大統領が就任しました。今まで野党であった労働党が出した始めての大統領。大統領本人も小学校4年までしか終了しておらず、旋盤工から立身出世したという人です。国民直接投票でブラジル国民の過半数が支持して選んだ大統領で、これ以上、民主的なものはないという形で選ばれたルーラ新大統領。
ああ、でも、私はこの労働党が大嫌いなのです。これから、4年間、一体ブラジルはどうなるのだろう??? ついでに、新大統領にも「大統領なんだから、文法を間違えてしゃべるなよ、発音も悪いぞ、、」と言いたい。お硬い話題になりますが、ブラジルの新大統領についてのニュースは次のサイトでどうぞ。
(http://www.yomiuri.co.jp/05/20030102i111.htm、
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/brazil/
後者Yahooは時間が経過すると、記事がなくなると思いますので、ご了承のほどを、、) |